多くのテニミュファンが抱える心の傷について考えること。
10/15・16 テニプリフェスタ2016お疲れさまでした!
まあそれはまた別に書くとして、終わってすっかりテニフェスロスになってるところにTwitterにこんなのが回って来ました。
ハイ&ロウの完成披露試写会でTAKAHIROが、(斎藤)工さんと共演できるなんて…!って話してたけど、あなたがテニミュをドタキャンしてEXILEにいかなければ10年前には共演できてましたけど!?!?!?
— アキラ (@aki09100326) 2016年9月22日
よかった…TAKAHIRO許してないの私だけかと思って大人になろうと思ってたけど私だけじゃなかった。公演初日1週間強前での体調不良による降板だったから当時無茶苦茶心配して大丈夫かなと思ってたらテニミュ初日とほぼ同じ日にEXILEのオーディションに出ててこれは未だに消化できてない。
— 祝✳︎スタトレBEYOND本日公開! (@GHEERITAN) 2016年10月17日
TAKAHIRO テニミュ ってまた懐かしいものを。
ていうか今更だなー何で今頃…(最初のツイート自体1ヶ月前くらいだし)
発端は801ちゃんなのかな?
宗教上の理由でEXILE関係のコンテンツには触れないと決めていた時代もあった……カイドウ……ドタキャン……ウッ!アタマガワレルヨウニイタイ……!
— こじま801 (@801_CHAN) 2016年10月17日
TAKAHIROとテニミュについて
とりあえず事実を並べていきます。
・現EXILEのボーカル・TAKAHIRO(本名・田崎敬浩)は青学3代目の海堂役として2006年8月に「ミュージカル『テニスの王子様』Advancement Match 六角 feat. 氷帝学園」に出演予定だった
・2006年5月の時点でキャラショットなどの撮影をしている。
・↑これらは過去の公演のサイトに掲載されている。
・だが7月の公演直前に「体調不良」を理由に降板。代役は3月に卒業した2代目キャスト・鯨井康介。※当時のブログ
・TAKAHIROは降板後に行われたEXILEの新ボーカルオーディション「VOCAL BATTLE AUDITION」に参加。9/22に優勝・加入。※当時のニュース記事
・降板の際にTAKAHIROからの言葉は何もなし。現在までにこのことについての言及もなし。
なぜ今回騒ぎになったのか
・EXILEのプロジェクト「HiGH&LOW」の映画第2弾『HiGH & LOW THE RED RAIN』でTAKAHIROは斎藤工と共演した。
・斎藤工はTAKAHIROが降板した公演に忍足侑士役として出演していた。
・しかしTAKAHIROは週刊女性PRIMEのインタビューで斎藤について「僕は、初めましてだったんですが…」と発言
・(これは推測)稽古期間などのことを考えると2人が顔を合わせていないというのはないはず。
・アンタがバックれたんだろうがと当時を知るファン激おこ。*1
3代目青学が初生テニミュになった私の話
あれから10年経ちました。当時青学2代目の関東氷帝公演から本格的にテニミュを知り、ドリライ3での卒業を引きずりつつも次*2に見ることになるであろう青学3代目をとても楽しみにしていました。
TAKAHIROのこともはっきりと覚えています。2代目の鯨ちゃんとは違って随分可愛らしい海堂だな、試合もあるしどうなんだろう?と。
その中での降板。今思うと「体調不良」とは体のいい言葉だということがわかりますが、当時は本当に心配したし戻って来るのかな?なんて思っていました。
何より私が悲しかったのは、確かにEXILEの方が芸能界的に魅力が大きいけれど多くの人にとってテニミュも素晴らしいものなのにそれを捨てられた そのことでした。
その後3代目海堂としてD-BOYSの柳下大くんが入って、私は立海公演を実際見に行って…テニミュとともに歩んでいくのです。
結果、3代目青学にとって大くんが入ってくれてよかったのですがわだかまりを解消するには至りませんでした。
TAKAHIROの話を色んな人にしました。大体の人には「だってそっちを選んだほうがいいに決まってるじゃん」そう言われました。
わかっておいてほしいこと
・まず私は「EXILE」というグループに恨みはありません。あくまでも「夢のために多大な迷惑をかけたTAKAHIROという人物」を嫌と思うだけです。*3
・そもそも私は過去に劇団EXILE・華組の公演に全参加しており、立ち上げ公演である「ユーバエ8号」はDVDも購入しています。
・「だってそっちを選んだほうがいいに決まってるじゃん」そうですよね、でも嫌だったし軽蔑するんです。
・「10年も経って未だに引きずってるの?昔のことじゃん、許しなよ」許す、許さないを決めるのは自分自身、「許してやれ」などという言葉はいじめの加害者が「もう許してよ」と言うようなものです。
・現時点でTAKAHIROを好きな人にとっては気持ちいい話題ではないことぐらいわかっています。認めろとはいいませんが、そういう人もいるんだよということを頭に入れておいてください。
結局どうなのさ
私がEXILEはねえ…みたいな言い方をよくしていたのは、「本当はTAKAHIROが嫌なんだけどめんどいしEXILE嫌いってことにしておこう」みたいなものです、ええ。
友人がただいま絶賛ハイローにハマっているので、見ようよ!みたいなこと言われるのですが他はまだしも雨宮兄弟の所はきっと思考を停止しないと見られない。これは本当に申し訳ないけれど。
というかハマっている人ですら「雅貴はいいんだけれど…彼については…」みたいに言っているのを見て、本当に業というものは深いんだなと思うと同時に心の傷は何年経っても癒えるものではないんだなと感じました。
「そもそもハイローわかりにくい」みたいなこと言ったらあんスタに例えたものを作ってくれたので、いっそそれでみたいからハピエレさんよろしく…と思っていたらまさかのBプロがパk…似たようなの出してきました。
いいのかよと思ったけれどまあいいんでしょう。
推しが別れて辛いところ。
最後に「テニミュ脱走兵」という言葉笑いました。考えた人天才!!
終わり。
香結