日々雑感

140文字じゃ足りないアレコレ。主に乙女ゲ・声優のことなど。

アイドリッシュセブン 1st LIVE 「Road To Infinity」から感じた多幸感

人生の半分以上オタクをやってきて、アニメや声優のイベント・ライブは数えきれないくらい参加した。
どれも自分が行きたくて行ったものなので、楽しかったといえるし幸せだと思った。
けれど今回のアイナナのライブ(以下ナナライ)はこれまでと違った。
これを書いている時点でもう20日ほど過ぎているが、それでも思い出しては「楽しかったな……」とため息をついてしまう。そう、絶賛ナナライロス続行中なのだ。

 

この20日間、ずっと考えていた。「なんでこんなにもナナライばかり?他との違いとはなにか?」と。
クオリティが高かった、聴きたかった曲が聴けた……いろいろあれど、私が辿りついた結論は「公式の本気さ」だった。

かっこいいキャラを出せば、人気声優を出せば人気が出るなんてこのコンテンツが溢れる時代ありえない。
そのなかでアイナナが一定の人気を持っているのはその「本気さ」の熱量がすごいからだ。

 

最近それを実感したのはナナライ終了後に西武池袋駅に飾られた3周年ティザー広告だ。

広告とは「こういうコンテンツがあるよ」と宣伝するもの。今回ならば「3周年のアイドリッシュセブン」を宣伝する目的があるはず。
それなのに一番大事なはずのロゴは下に小さく見えるだけ。初めてのライブが終わって心が寂しくなったファンに向けて「未来への光」を照らしてくれた。
まだこれからだよ、未来は明るいんだよ。
これを感謝せずにいられようか。

 

私が今ここまでアイナナにハマっていることのひとつに、幸せにしてくれるということがある。
課金すればガチャが出やすい、むしろしなくても出してくれる……というのは冗談として*1、こちらが欲しかったものをくれて、それをファンが喜び、更によりよいものをくれる。なんて幸せなんだろう。

 

正直ライブ場所がメットライフドームと聞いた時、「埋まるわけねー!でも行きたい人が行けるようにしてくれたんだね……」などと思ったが、蓋を開けたら落選祭で自分が当選したことを疑うまでに至るという。

この光景を見た時、「アイナナを好きでよかったな」と本気で思った。

 

コンテンツに新たな客を呼び込むには、今いるファンたちが幸せを振り撒くことだと思っている。
「ライブ後アイナナファンが本当に楽しそうだから始めてみた、アニメを見始めた」という人もよく見かけた。
ギスギスしているところよりは楽しいなかに入りたいと思うのは当たり前である。
決して問題がないとはいえない、だがそれに目を背けるなというのはお門違いだ。
楽しくて何が悪いのだろう。幸せで何が悪いのだろう。

 

もうすぐ3周年を迎えるアイドリッシュセブン
これからどんな幸せをもらえるのだろう。
そして感謝とともにお返しをしたいと思う。

 

以下は私のライブにおける各キャストの感想です。敬称略。

和泉一織as増田俊樹
8割一織だった。でもたまにボロが出るのが可愛い。
パフェギミのあの決意を込めた表情がさー!!
あまり多くを語らない人だけれど、終わった後のつぶやきを見たら楽しかったんだろうなと嬉しくなった。

二階堂大和as白井悠介
私の推しの中の人!
いやーマジで2日目のグンナイの最後の「おやすみ(口パク)」で目から血を噴き出して死ななかったことを褒めてほしいレベル。
割と大和に徹していたがステージドリンクがコーラだったりいじられていたり*2と本人らしさもちょうどあっていいよさすがリーダー。

和泉三月as代永翼
いやもうマジ全開三月。盛り上げもファンサも完璧アイドル。
最後の挨拶でオレンジの光を「三月が一番見たかった景色」「今三月は泣いていると思う」と言ってくれてもうそれなー!
三月が嬉しいとファンもみんな嬉しいんだよ……それを実感させてくれてありがとう。

四葉環asKENN
テニミュ時代から含めかなり前から彼のことを知っているので、普段はどちらかというとツッコミ体質*3なのに今回はマジで無邪気な環に徹してくれて何なのよあなたは!!
ありがとう。少し背は低いけれど本当にそこに環はいました。
あと失礼は承知で本当に申し訳ないけれど、マジで顔がいい。近くに来たけれど顔の大きさ小指の先ぐらいしかなかった。

逢坂壮五as阿部敦
そーちゃんのようでそうでない、けどあの相方ラブ具合は絶妙でそーちゃーん!!な気分。
そう考えると環と阿部敦という組み合わせっておもしろいね?
いきなりMC中にピアノの準備とかし始めて、何ごと?思ったらまさかのピアノ演奏とかね。
アイドル作品初めてだから、初めてをまた、でやれることじゃないよ……
あそこは色んな意味で死んだファン多し……もうマジメッゾメゾ……

六弥ナギas江口拓也
全編眼鏡なしの顔をいつぶりに見ただろうか。
普段はトンチキな絵を描いたりするバラエティ色強い彼ですが、キャラに徹しようとすると何いっていいかわかんなくて困ってる感ありありで笑
でも絶妙なタイミングでナギ口調で言ってくれるからホントおいしいよね。
あと私「PARTY TIME TOGETHER」を初めて聴いた時からトロッコに乗る彼が見えていたんだけどそれが現実になってもう夢かと思ったよね。

七瀬陸as小野賢章
七瀬陸って存在したんだね!?
もう無邪気で愛らしくってニコニコしてるみんなの絶対的センター・七瀬陸がそこにいた。
陸が笑うならばどんなものだって乗り越えられるよ……
少しだけ冷静になって考えると、彼の声は本当に華やかで主人公やセンターを張る魅力ってこういうことなんだなと実感した。

八乙女楽as羽多野渉
こんなに踊れるんだ!?(ごめんなさい)
普段はどちらかというとかっこいいのに割と闇深い性癖さらしてるイメージ*4だったけどもーすごくというかそんなところも含めて(我が道進む的な意味で)八乙女楽だった。
そんな目撃者というか証言者になれたことを感謝したい。あと真水に興奮できるようになったよ。

九条天as斉藤壮馬
一番次元が曖昧だった。どっちなの?とよく聞かれていたけれど本当にどっちが斉藤でどっちが九条だったんだろう。むしろどっちも九条天で斉藤壮馬だったのかもしれない(?)
彼は恐ろしいほどに「自分が求められていること」を理解していてそれを100%で返せる力を持っているから生まれながらのアイドルで役者なんだよなあ……あんなに綺麗にウィンクできる人を僕はあとひとりしか知らない*5

十龍之介as佐藤拓也
何かを思い出そうとするたび彼のおっぱいがいったん邪魔をする。
そんなところを含めても十龍之介がそこにいた。あの二の腕!体のライン!!こっちの血が灼熱のサンダードライだ!!(?)
エロエロビーストなわがままボディなのにふと見せる無邪気な笑顔がな~も~泣くじゃん~特にデイブレとか。
TRIGGERは本当にバランスがいいよね。

百as保志総一朗
私は百のおかげでアイドリッシュセブンという沼に落ちた人間なので感謝しかない。
ファンの方たちが「今の世にアイドルにしてくれてありがとう」と言っていたけれど、こっちとら「百をやってくれてありがとう」って感じだわ……
ご本人はマスコット感があって、百とは真逆な感じだけれど百の可愛さ、愛おしさにぴったりでもーたまらんかった。4万人のぱっぴいーー!!は壮観でした。

千as立花慎之介
アイドリッシュセブンにおける"""わかってる"""キャスト3人目。
インタビューとか読んでめちゃくちゃ頭いいの知っているから、今回もすごいだろうなー思ったけれどもう想像以上。
すごく千だった。あの振る舞いなんなん。ホワイトアウトってこれかって歴代の千の彼女*6になった気分でした。
何だろうか、自分の良さをすごくわかって利用している千のような。人はそれをあざといという。最高だ。

 

総括。早く円盤!その前に8・9月のディレイビュとスカパーの後に全国ディレイビュを!

 

今ナギに「Are you Happy?」と聞かれたらもうサンシャイン池崎ばりの声でいいます。「YES!!」と。

 

ありがとう、アイドリッシュセブン
さてイベントもがんばろう!

 

トピック「アイドリッシュセブン」について

 

*1:むしろ無料で出してくれるから課金している節がある

*2:白井さんが発明するわけないby小野賢章事件など

*3:浪川大輔と一緒にいるのを見ることが多いからかもしれないが

*4:だいたいアクマと踊る作品のせい

*5:もう一人はS・Aさん

*6:ただし本人には忘れられている